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お知らせ

(2016/12/5更新)

[年末年始の休館について] 2016/12/05

2016年12月の開館日は28日(水)までです。
2017年1月は11日(水)より毎週水曜日のみ開館いたします。
詳しくは、開館日のお知らせをご覧ください。

*ポーラ化粧文化情報センターの開館日は、毎週水曜日のみ です。
は休館日です。




[小企画シリーズ 歴史のなかのよそおい 18] 2016/11/2

日本の化粧の歴史を知る ― 紅のいろどり ―

ポーラ化粧文化情報センターでは、人類の歴史とともに変化、発展してきた化粧文化史のなかから、毎回ひとつのテーマに沿って、化粧道具や書籍などの資料を紹介する小企画[歴史のなかのよそおい]を開催しています。

2016年11月〜2017年4月のテーマは「紅」です。
口紅は昔から女性を華やかにいろどる大切なポイントメークでした。その色や道具は時代によって異なる様相をみせます。
・紅花の紅
・変わりゆく紅
・現代へ続く紅
の3つの視点で、江戸時代から現代までの口紅の移り変わりをたどります。

会期:2016年11月2日〜2017年4月26日 毎週水曜日のみ

開架資料:約20冊 展示資料:約40点

おもな開架資料
・高井蘭山著; 應為榮女画『女重寳記』和泉屋金右衛門、1847年(全5巻)
・鶴田新藏著『節用: 女學範、和漢筆道手習指南、女子愛敬都風俗化粧傳、其他四篇(婦人文庫; 節用)』婦人文庫刊行会、1914年
・鶴田新藏著『節用: 女禮集、女重寶記、茶事聞書、香道峯の月、池坊家花道秘書(婦人文庫; 節用)』婦人文庫刊行会、1915年
・澤田亀之助編著『紅: 伊勢半百七十年史』伊勢半、1959年

おもな展示資料
・「柿の実文様紅板・紅筆・白粉刷毛」江戸末〜明治時代
・「桜文様染付小町紅猪口」江戸末〜明治時代
・「桔梗文様紅板」江戸末〜明治時代
・「ヨーロッパのリップスティック」1920〜30年代
・「リップスティック」(ポーラ化粧品本舗)昭和37年発売
・「エクセル リップカラー」(ポーラ化粧品本舗)昭和46年発売
・「ミルティーラ メサージュ リップスティック」(ポーラ化粧品本舗)平成元年発売
・「ノクターナル リップスティック」(ポーラ)平成27年発売





[化粧と生活の調査レポート公開のお知らせ]2016/10/3


口紅は昔から女性を華やかに彩る大切なポイントメークでした。その流行色は時代によって異なる様相をみせてくれます。例えば、江戸時代の一時期には「笹色」の口紅が一世を風靡したこともありました。では、現代の女性はどのような色を口紅の流行色と認識しているのでしょうか。
ポーラ文化研究所では15〜74歳の女性1800人を対象に口紅の流行色の認知状況や使っている口紅の色について調査しました。

女性の化粧行動・意識に関する実態調査2016より
「No.136 口紅の流行色―認知と使用状況―」

レポートはポーラ文化研究所 化粧と生活の調査レポート レポート一覧からダウンロードいただけます。





[小企画シリーズ「歴史の中のよそおい」関連企画 公開ミニセミナー開催のお知らせ]2016/6/1

かねてよりお知らせしておりました、小企画展示「ベースメーク法の変遷」関連セミナーの開催が、6月24日で決定しました。

日本のベースメークの変遷について、展示解説を交えながら、ポーラ文化研究所の研究員がお話しします。
小規模な会ですので、お気軽にご参加下さい。

なお、事前申込み制とさせていただきますので、
詳細をポーラ文化研究所のホームページでご確認の上、お申し込み下さい。

皆さまのご参加をお待ちしております。





[小企画シリーズ 歴史のなかのよそおい 17] 2016/5/6

日本の化粧の歴史を知る ― ベースメーク法の変遷 ―

ポーラ化粧文化情報センターでは、人類の歴史とともに変化、発展してきた化粧文化史のなかから、毎回ひとつのテーマに沿って、化粧道具や書籍などの資料を紹介する小企画[歴史のなかのよそおい]を開催しています。

2016年5月〜10月のテーマは「日本のベースメーク法の変遷」です。
江戸時代に行われていた白粉(おしろい)を使った白一色のメーク法から、明治時代には、西洋からの輸入品、色付き白粉が登場。化粧下地にクリームを使うなど、ベースメークも次第に洋風化していきました。
第2次世界大戦後は、油性のベースメーク料を使ったツヤのある化粧が「光る化粧」が流行、その後、質感や色みが変化しながら現在に至っています。

第17回ポーラ化粧文化情報センター小企画では、メークの土台となるベースメークをとりあげ、江戸時代の白粉や、白粉化粧のための道具、近代の粉白粉などを展示します。
伝統化粧から現代へ、肌づくりの美意識の変遷をお楽しみ下さい。

なお、6月1524日に展示品解説を交えたミニ・セミナーを予定しております。
詳細は、ポーラ文化研究所のホームページでご案内します。ふるってご参加下さい。

会期:2016年5月11日〜10月26日 毎週水曜日のみ

開架資料:約10冊 展示資料:約10点

おもな開架資料
・『美顔法 : 一名美貌の秘訣』保椿堂、明治36年
・『欧米最新美容法』東京美容院、明治41年
・『新化粧法』敬文社、明治41年
・『正しい化粧と着付』婦女界社、大正15年
・『新化粧法・整容医学』文化生活研究会、昭和2年
・『どなたにもわかる洋髪の結ひ方と四季のお化粧』資文堂書店、昭和3年
・『婦人美容宝典 : 主婦之友(三月号)附録』主婦之友社、昭和9年
・『都風俗化粧伝』平凡社、昭和57年
・『化粧ものがたり』雄山閣出版、平成9年

おもな展示資料
・「取手付白粉三段重」江戸末
・「牡刷丹毛・水刷毛」江戸末〜明治
・「白粉・雲井香」江戸時代末
・「クレームレート」大正〜昭和
・「クラブはき白粉(卵色)」大正〜昭和時代




[祝日休館について] 2016/4/28

2016年5月4日(水)は祝日のため休館いたします。
詳しくは、開館日のお知らせをご覧ください。

*ポーラ化粧文化情報センターの開館日は、毎週水曜日のみ です。




[小企画シリーズ 歴史のなかのよそおい 16] 2015/10/28

日本のアイメーク・1868 〜 1974 ― 明治から昭和40年代の眉と目のメーク ―

ポーラ化粧文化情報センターでは、人類の歴史とともに変化、発展してきた化粧文化史のなかから、毎回ひとつのテーマに沿って、化粧道具や書籍などの資料を紹介する小企画[歴史のなかのよそおい]を開催しています。

2015年10月〜2016年4月のテーマは「明治から昭和40年代の眉と目のメーク」です。
明治に入ると、伝統的な化粧は徐々に姿を消していき、代わって西洋からもたらされた化粧へと変化します。

第16回ポーラ化粧文化情報センター小企画では、近代の女性たちが求めた化粧法や化粧品を眉と目のメークを中心にご紹介します。
明治時代以後、現代へ続く、美意識の変遷をお楽しみ下さい。

会期:2015年10月28日〜2016年4月27日 毎週水曜日のみ

開架資料:約10冊 展示資料:約10点

おもな開架資料
・『新化粧』明治40
・『佐々木商店商品目録』明治43
・『化粧美学』大正13
・『婦人家庭百科事典』昭和12
・『ポーラ美容新聞』昭和36

おもな展示資料
・「江戸まゆずみ」明治
・「やちよまゆずみ錠」明治
・「眉作り道具 渋沢栄一婦人遺愛品」明治
・「信玄袋型化粧セット」大正
・「きわずみ 芳町よしや」大正後期
・「ポーラアイブロークリーム」昭和22




[化粧文化の情報誌『化粧文化PLUS』Vol.8を刊行しました] 2015/10/5

特集:大正モダン
21×21cm、23p

明治維新からはじまった日本の近代化の中間地点といわれる大正時代。
封建的な家族意識を変え、自由と解放を求めた女性たちの姿を、
当時の文化、化粧やファッションなどから読み解きます。

内容
・大正モダン、文化の3つの視点
・モダンガール
・大正時代の洋装
・大正時代の美容・化粧品

・@リサーチ「自分の顔 - 見せたい顔」
・ポーラ化粧文化情報センター
・ポーラ文化研究所の出版物

ポーラ化粧文化情報センターでの配布のほか、
ご希望の方にお送りいたします。(送料無料)
資料閲覧室ご意見、ご要望送信フォームからご請求下さい。
ご連絡先、希望冊数を必ず明記して下さい。




[お歯黒水公開のお知らせ] 2015/7/21

ポーラ文化研究所ホームページ「新・やさしい化粧文化史 第19回」に掲載のお歯黒水を、ポーラ化粧文化情報センターにて公開中です。
江戸時代の文献を参考に製作した、日本伝統のオーラルケア・アイテム、ぜひご覧ください。

参考文献:
・寺島良安編 ; 和漢三才図会刊行委員会編集『和漢三才図絵;上』東京美術 , 昭和51年(1976)〈360〉




[祝日休館について] 2015/4/1

2015年4月29日(水)、5月6(水)は祝日のため休館いたします。
詳しくは、開館日のお知らせをご覧ください。

*ポーラ化粧文化情報センターの開館日は、毎週水曜日のみ です。




[祝日休館について] 2015/1/29

2015年2月11日(水)は祝日のため休館いたします。
詳しくは、開館日のお知らせをご覧ください。

*ポーラ化粧文化情報センターの開館日は、毎週水曜日のみ です。




[年末年始の休館について] 2014/12/18

2014年12月の開館日は24日(水)までです。
2015年1月は7日(水)より毎週水曜日のみ開館いたします。
詳しくは、開館日のお知らせをご覧ください。

*ポーラ化粧文化情報センターの開館日は、毎週水曜日のみ です。
は休館日です。




[小企画シリーズ 歴史のなかのよそおい 14] 2014/10/29

東西のアイメーク・遊牧民のアイメーク「ソルマ」


ポーラ化粧文化情報センターでは、人類の歴史とともに変化、発展してきた化粧文化史のなかから、毎回ひとつのテーマに沿って、化粧道具や書籍などの資料を紹介する小企画[歴史のなかのよそおい]を開催しています。

2014年10月〜2015年3月のテーマは「遊牧民のアイメーク」です。
インダス川流域、インド西部からパキスタン、アフガニスタン周辺地域に暮らす遊牧民のあいだで、古代文明の時代から20世紀まで行われてきた化粧に「ソルマ」という目の化粧があります。
ハエ除けや邪視を避ける、部族間での目の美しさの誇示など、化粧の発生理由とも重なる、歴史のある化粧です。

第14回ポーラ化粧文化情報センター小企画では、めずらしい「ソルマ」のための化粧道具を展示し、遊牧民のよそおいに関する参考史料もご紹介します。
東西の文化を結ぶ地域で行われた化粧を通して、多様な化粧文化に親しんでいただければ幸いです。

会期:2014年10月29日〜2015年3月25日 毎週水曜日のみ

開架資料:約10冊 展示資料:約30点

おもな開架資料
・並河萬里写真『シルクロードのアクセサリー』文化出版局 , 昭和55年(1980)〈17890〉
・栗田靖之[ほか]編『ヒンドゥー世界の神と人』関西テレビ放送 , 平成3年(1991)〈10951〉
・文化学園服飾博物館編集『遊牧の民に魅せられて』文化学園服飾博物館 , 平成9年(1997)〈17287〉

おもな展示資料
・ソルマ入れ(皮、布、金属製)と塗布棒
・ソルマの材料 アンチモニー




[レファレンスおよび制限資料閲覧休止のお知らせ] 2014/9/10

9/17(水)は、都合によりレファレンスと制限図書の閲覧を休止し、通常閉架出納のみとさせていただきます。
ご了承のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

※ 制限図書:蔵書検索結果一覧表示で閲覧の欄に「制限」が表示されるもの

ポーラ化粧文化情報センターは毎週水曜日のみの開館です




[小企画シリーズ 歴史のなかのよそおい 13] 2014/4/2

東西のアイメーク・古代エジプト


ポーラ化粧文化情報センターでは、人類の歴史とともに変化、発展してきた化粧文化史のなかから、毎回ひとつのテーマに沿って、化粧道具や書籍などの資料を紹介する小企画[歴史のなかのよそおい]を開催しています。

2014年1月〜9月のテーマは「古代エジプトのアイメーク」です。
現代の女子の間でも関心の高いアイメークの歴史は、古代エジプトにまで遡り、紀元前1万年頃のアイメーク用化粧パレットも発掘されています。
第13回ポーラ化粧文化情報センター小企画では、古代エジプトのアイメークのための化粧道具や、参考史料としてアイメーク用の顔料を展示します。また、エジプトに関する参考史料もご紹介します。
今とむかしの比較など、女子が重視するアイメークについて、深く知るきっかけになれば幸いです。

会期:2014年4月2日〜9月30日 毎週水曜日のみ

開架資料:約60冊 展示資料:11点

おもな開架資料
・ウイリアム・レイン著『エジプト風俗誌』桃源社 , 昭和52年(1977)〈8110〉
・中日新聞社編『王家を彩った女(世界史の女)』講談社 , 昭和60年(1985)〈9580〉
・エディット・フラマリオン著 ; 吉村作治監修 ; 高野優訳『クレオパトラ : 古代エジプト最後の女王(「知の再発見」双書)』創元社 , 平成6年(1994)〈14370〉
・吉村作治著『古代エジプト女王伝(新潮選書)』新潮社 , 昭和58年(1983)〈5091〉
・森豊著『シルクロードの化粧史(シルクロード史考察 : 正倉院からの発見)』六興出版 , 昭和57年(1982)〈4699〉
・Recueil pub. sous la direction de M.A. Racinet. Le costume historique : Cinq cents planches, trois cents en couleurs, or et argent, deux cents en camaieu ; Tome II. Paris, Firmin-Didot et Cie, 1888.<8753>
・By Eugene Rimmel. Book of perfumes. Whitefish, MT, Kessinger Publishing, [2004]. <14888>

おもな展示資料
・ファイアンス製コール壺 / エジプト 紀元前12世紀頃
・魚形石製パレット / エジプト, 紀元前40〜30世紀頃
・青銅製手鏡 / エジプト,紀元前13〜12世紀頃




[参考文献リストを更新しました] 2014/03/12

化粧文化研究必読書を掲載した参考文献リストを更新しました。

ポーラ文化研究所のホームページの資料閲覧室のご案内から、ダウンロードしていただけます。ぜひご活用下さい。




[年末年始と引っ越しに伴う休館のお知らせ] 2013/11/28

2013年12月は25日(水)まで開館いたします。
2014年1月は8日(水)のみ開館いたします。

2014年2月にポーラ化粧文化情報センターは下記住所に移転いたします。

〒141−0031
東京都品川区西五反田2-2-10
ポーラ第2五反田ビル 1F
TEL:03-3494-7250

引っ越し作業のため、
2014年1月15、22、29日、2月5日は休館いたしますので
ご了承のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

詳しくは、開館日のお知らせをご覧ください。

*ポーラ化粧文化情報センターの開館日は、毎週水曜日のみ です。
は休館日です。




[化粧文化を知るための資料紹介(35) 西洋のファッションの流れを知る] 2013/11/28

カタチの歴史 : 建築とファッションのただならぬ関係 / かたち の れきし : けんちく と ふぁっしょん の ただならぬ かんけい

今井和也著
東京 : 新曜社 , 2003(平成15)年2月
229(目次: p5-9, 主な参考文献: p224-229) ; 22 × 16 cm -

ヨーロッパのファッションの歴史を、同時代の建築と結びつけて紹介した書籍です。ヨーロッパの歴史の中でひとつの時代の美意識として、建築と衣服という異なるジャンルに現われた共通の美意識に共通して現われた形を取り上げています。古代から1960年代までのヨーロッパ史を15の章に分け、各章まず、各時代の建築様式を時代概要と代表的建築の紹介を交えて解説、続いて流行のファッションを絵画作品などとともに紹介しています。残念ながら図版はモノクロでサイズも大きくありませんが、カタチの様相をつかむことは可能です。

内容
 1 古代エジプトと「三角形」
 2 古代ギリシアと「矩形」
 3 古代ローマと「半円形」
 4 ビザンチン帝国と「モザイク」
 5 ロマネスクと「ずんぐり型」
 6 ゴシックと「垂直線」
 7 ルネサンスと「釣り鐘型」
 8 バロックと「重層装飾」
 9 ロココと「植物曲線」
 10 新古典主義と「幾何学」
 11 一九世紀後半と「鉄骨空間」
 12 世紀末と「アール・ヌーボー」
 13 二〇世紀初頭と「アール・デコ」
 14 三〇年代と「流線型」
 15 六〇年代以降の「ポスト・モダン」

※ 詳細な目次は検索結果の「資料データ詳細」でご確認下さい




[開館のお知らせ] 2013/10/16

本日10/16(水)は、台風接近のため臨時休館としておりましたが、通常どおり開館いたします。

開館時間:10:30〜17:00

どうぞよろしくお願い申し上げます。




[臨時休館のお知らせ] 2013/10/15

明日10/16(水)は、台風接近で交通機関の乱れが予想されるため、臨時休館いたします。
ご了承のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。




[化粧文化を知るための資料紹介(34) 江戸時代の男性のよそおいついて知る] 2013/9/20

当世風俗通 / とうせい ふうぞくつう(『洒落本大成』第6巻に収録)

洒落本大成編集委員会編
東京 : 中央公論社 , 1979(昭和54)年10月
429(目次: p3-5, 図版: 巻頭1p) ; 23 × 16 cm -

安永2年(1773)、金錦左恵流作の江戸中期の洒落本です。作者については諸説ありますが、朋誠堂喜三二作、恋川春町画とする説が有力で、内容は傾城買い(遊廓で女郎を買って遊ぶこと)指南です。遊里にはどのような格好で行けばよいのか、極上・上品(じょうほん)・中品(ちゅうぼん)・下品(げぼん)の4つの身分に分けて挿絵とともに解説しています。江戸時代後期の男性向け流行情報ともいえるでしょう。たとえば上流階級「極上之息子風」は、菅笠を被り、髪型は古来之本多髷(江戸初期からある髪型)、冬の襦袢は浅黄羽二重、夏なら白い晒しの半袖といった調子で、下着から羽織などの色や材質、脇差し、扇子、足袋や草履といった小物、お供の服装にまで及びます。
なお、本書の後編として女性のよそおいについて書かれた「後編風俗通」があり、こちらも『洒落本大成』第6巻に収められています。




[化粧文化を知るための資料紹介(33) 江戸時代の髪型ついて知る] 2013/8/23

青春の浮世絵師鈴木春信 : 江戸のカラリスト登場 / せいしゅん の うきよえし すずき はるのぶ : えど の からりすと とうじょう

小林忠監修 ; 千葉市美術館, 山口県立萩美術館・浦上記念館編
[千葉, 萩] : 千葉市美術館, 山口県立萩美術館・浦上記念館 , 2002(平成14)年
311(目次: [p5], 参考文献: p280-281, 出品目録: p282-286, 年表: p287) ; 22 × 29 cm - おもに図版中心の書籍

2002年に、千葉市美術館で開催された鈴木春信(1725?-1770)の大規模な回顧展の図録です。本書では作品を6つの章に分けて掲載し、各作品の解説も詳細でよそおいについても触れています。鈴木春信は江戸中期、錦絵創始期に活躍した浮世絵師で、遊女や若衆、町娘などの日々の生活をいきいきと描き出しました。
江戸中期に流行した若い娘の髪型「春信風島田」は、春信の描いた浮世絵をもとに考案されたといわれています。首筋の上の髪を、襟につかないように髱差し(たぼさし)という芯を入れて上につり上げた特長のある髪型で、本書に収録された錦絵にも数多く登場します。展覧会に際して世界各国で所蔵されている作品が250点以上掲載され、櫛や簪の髪飾りの様子も含めて、当時の髪型を知ることができる資料です。

内容
 青春の画家 鈴木春信 小林忠
 春信の色 ロジャー・キーズ
 図版
 1 浮世絵界へのデビュー
 2 絵暦交換会の流行と錦絵の誕生
 3 絵を読む楽しみ
 4 江戸の雅-古典への憧れ
 5 青春の浮世絵師
 6 江戸の人気者
 参考文献
 出品作品目録
 年表
  :
 ほか

※ 詳細な目次は検索結果の「資料データ詳細」でご確認下さい
※ 「春信風島田」については、ポーラ文化研究所 化粧道具アーカイブを参照ください。




[化粧文化の情報誌『化粧文化PLUS』Vol.6を刊行しました] 2013/8/12

特集:ふしぎな化粧
21×21cm、23p

美しさの基準は、国や地域、時代によって変わるもの。
眉そりやお歯黒、顔の何倍もある巨大な髪型など、現代から見ると不思議に思えるよそおいも、当時は立派なおしゃれでした。
本号ではそんな「ふしぎな化粧」の事情や理由をひもときます。

ポーラ化粧文化情報センターでの配布のほか、
ご希望の方にお送りいたします。(送料無料)
資料閲覧室ご意見、ご要望送信フォームからご請求下さい。
ご連絡先、希望冊数を必ず明記して下さい。




[『浮世絵に見る江戸美人のよそおい』を刊行しました] 2013/8/2

パソコンで見るDVD-BOOK『浮世絵に見る江戸美人のよそおい』

ポーラ文化研究所の所蔵品のなかから、江戸時代の美人画を中心に収録。化粧や髪型、服装といった「よそおい」という切り口で、身分や職業などの違い、生活の様子などを詳しく読み解いていきます。
デジタルならではの高画質画像で、細部のズーム拡大により浮世絵の細部の描写も鑑賞が可能です。

内容
 化粧の風俗(化粧の情景、髪化粧の情景)
 江戸のよそおい(遊女のよそおい、江戸女のよそおい、花嫁のよそおい)
 江戸名所百人美女

資料閲覧室で閲覧可能です。

ご購入についてはポーラ文化研究所 出版物のページをご覧ください。
ただ今、新刊キャンペーン実施中です。




[8月の開館日] 2013/7/31

8/7, 21, 28(8/14は休館いたします)

※ ポーラ化粧文化情報センターは毎週水曜日のみの開館です

14日は夏季休業のため、休館いたします。
ご了承のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。




[化粧文化を知るための資料紹介(32) 近現代欧米の化粧品の歴史ついて知る] 2013/7/17

Compacts and cosmetics : beauty from Victorian times to the present day

by Madeleine Marsh
Barnsley : Remember When(an imprint of Pen & Sword Books) , 2009年
250(Contents: [p5], Bibliography: p[241]-242, Index: p[243]-250) ; 26 × 18 cm -

イギリスで産業革命が進んだヴィクトリア朝時代、化粧品業界も手作りから工業生産へと近代化がはじまり、ひとつの産業として確立していきました。日本の化粧も輸入品などを通じて大きな影響を受けています。化粧品は売手の化粧品メーカーや使い手の女性のニーズに合わせて簡便化していきました。本書は19世紀後半から現代までの欧米の化粧の歴史まとめたもので、化粧品広告や商品などの豊富な図版は、化粧品の年代を特定するツールとしても有用でしょう。著者Madeleine Marshはアンティーク・コレクター向けのガイドブックなど多く手がけており、巻末にはコンパクトや化粧品収集の手引きも付されています。

内容
 Introduction
 Chapter One The Foundation of Make-up: Beauty in the Ancient World
 Chapter Two Unpainted Ladies: Beauty in the Victorian Age
 Chapter Three Actress, Mistresses and Suffragettes: Beauty in the Belle Epoque (1890-1914)
 Chapter Four Put on a Pretty Face: Beauty in the 1920s
 Chapter Five Hooray for Hollywood: Beauty in the 1930s
 Chapter Six On the Art Deco Dressing Table: Make-up Comes of Age
 Chapter Seven War Paint: Beauty during World War II
 Chapter Eight Immaculate Grooming: Beauty in the 1940s and 1950s
 Chapter Nine Swinging Make-up: Beauty in the 1960s
 Chapter Ten Glam Men and Hairy Women: Beauty in the 1970s
 Chapter Eleven Material Girl and Boys: Beauty in the 1980s
 Chapter Twelve Bling, Botox or Burqa? Beauty at the Dawn of the new Millennium
 Appendix Buying Beauty: Collecting Compacts and Cosmetics
 Bibliography
 Index




[化粧文化を知るための資料紹介(31) 100年前の「今どきの若い女性」ついて知る] 2013/6/21

娘問題 / むすめもんだい

扇谷亮著
日高有倫堂 , 1912(明治45)年4月
239(7, 239(目次: 巻頭p1-7) ; 15 × 11 cm -)

本書は、教育者や文化人、政治家など約60人の「若い女性」観や、自身の体験談を集めたものです。聞き書きのため、平易な内容がわかりやすく記述してあります。化粧・美容関連では、東京美容院を開いて美容整形を行った北原十三男が、施術を受けに来る令嬢の様子を語った「美人になり度い恐ろしい娘達」や、大西白牡丹や関口商店などの有名小間物店店主の「現時の色々な娘気質」、女髪結による山の手と下町との髪型の好みの比較などが収録されています。年長者にとっての「今どきの若者」は、ひと言もの申したい存在なのは、いつの時代も変わらないことなのでしょう、苦言を呈した内容も多いのですが、化粧品年鑑など業界資料には掲載されない、若い女性の生の姿を知ることができる資料です。

内容
 日本の踊は理想的の体操である 坪内文学博士の談
 幼稚園よりも踊 女師匠藤間勘十郎の談
 同 井口あぐり女史の談
 今の娘の姿が零だ 田中正平博士の談
 経験して見た私の独身生活 下田歌子女史の談
 運好くば大臣の夫人にでも 寺尾法学博士の談
 気位高い今の娘 某男爵夫人の談
 妾を教育したのは良人です 江木栄子夫人の談
 油気の失せた島田髷 榊原蕉園女史の談
 今の娘は思切つた事を云ふ 巌谷小波氏の談
 小間物屋の見た今の娘 大西白牡丹主人の談
  :
 ほか

※ 詳細な目次は検索結果の「資料データ詳細」でご確認下さい




[化粧文化を知るための資料紹介(30) 香の歴史について知る] 2013/5/17

香の文化史 : 日本における沈香需要の歴史 / こう の ぶんかし : にほん に おける じんこう じゅよう の れきし (生活文化史選書)

松原睦著
雄山閣 , 2012(平成24)年4月
239(目次: p3, 香水一覧: 目次: [p3-5], 人名索引: p230-233, 図書索引: p234-239) ; 21 × 15 cm -

香のなかでも代表的な「沈香(じんこう)」について、時代を追ってまとめたものです。中国での香の発祥から、日本に伝来した奈良時代、中世、近世を経て、近代までを、時代を追ってまとめています。沈香は日本では産出しないため、古くから貴重品とされてきました。有名なものに正倉院の「蘭奢待」があり、沈香を嗅ぐ(聞く)ことは、特権階級だけに許された憧れの行為でした。今日香道というと、敷居の高いものに感じるかもしれませんが、本書では時の権力者や文学作品などとのかかわりについても触れているので、それぞれの時代をイメージしやすい内容となっています。なお、著者が先行研究として挙げている文献の代表的なものに、山田憲太郎著『香料 : 日本のにおい』(法政大学出版局、1978年)があります。

内容
 第一章 東アジアの沈香木
 第二章 新しい香の世界へ
 第三章 留め飽きぬ伽羅
 第四章 香の発展と衰微
 第五章 多様な香りの世界と香
 人名索引
 図書索引

※ 詳細な目次は検索結果の「資料データ詳細」でご確認下さい




[化粧文化を知るための資料紹介(29) 香水の歴史について知る] 2013/4/19

パヒュームレジェンド : 世界名香物語 / ぱひゅーむ れじぇんど : せかい めいこう ものがたり

マイケル・エドワーズ著 ; 中島基貴訳
東京 : フレグランスジャーナル社 , 2005(平成17)年2月
301(目次: p3, 香水一覧: p292-295, 参考文献: p296-299) ; 27 × 19 cm -

次々と新製品が発売される化粧品産業の中にあって、香水には100年以上のロングセラーとなっているものがあります。本書では19世紀末から20世紀に発売され、現在も販売され続けている香水46点を発売年順に取り上げています。調香師やファッションデザイナー、ボトル・デザイナー、香水・香料会社へのインタビューをもとにしており、各香水についての誕生物語といった体裁です。内容はメーカーや発売当時の香水業界の状況から、香水作者と作出年、素材となった香料や香りの組み合わせ(アコード)、ボトルデザインに及びます。巻末には香水ごとの参考文献のリストの掲載があります。シャネルをはじめ、ファッションデザイナーによる香水も多く収録されているため、20世紀の西洋ファッション史の資料と併せて参照すると、より理解が深まるでしょう。

内容
 1882 近代の香水の夜明け
 1889 Jicky ジッキー
 1905 L'Origan ロリガン
 1912 L'Heure Bleue ルール ブルー
 1919 Mitsouko ミツコ [ほか]
 香水一覧
 参考文献

※ 詳細な目次は検索結果の「資料データ詳細」でご確認下さい




[ポーラ化粧文化情報センター、リニューアルのお知らせ] 2013/4/4

今回のリニューアルでは、閲覧請求不要の直接手にとっていただける開架書籍を倍増。また、本の配置を配布中の「化粧文化参考文献リスト」に合わせたものに見直し、資料が探しやすくなりました。

リストのダイジェスト版はポーラ文化研究所のホームページから、ダウンロードしていただけます。ぜひご活用下さい。




[化粧文化を知るための資料紹介(28) 化粧品広告の今ついて知る] 2013/3/15

日本化粧品工業連合会化粧品等の適正広告ガイドライン / にほん けしょうひん こうぎょう れんごうかい けしょうひんとう の てきせい こうこく がいどらいん 〈2012版〉

日本化粧品工業連合会広告宣伝委員会編
東京 : 日本化粧品工業連合会 , 2012(平成24)年6月
75(目次: p3-7, 索引: p71-74) ; 30 × 21 cm -

化粧品広告の表現は、消費者に正しい情報提供がされるよう、薬事法という法律で規制されています。本書は、化粧品製造の業界団体が、化粧品の広告に携わる人に向けて自主規制として編集したもので、2008年に第1版が刊行されています。2011年「乾燥による小ジワを目立たなくする」という効能表現が追加され、化粧品業界では大きなニュースとなりました。近年はテレビや新聞・雑誌に加え、インターネット上の広告や個人の口コミなど媒体も多様化しています。こうした化粧品広告をめぐる環境変化に対応するために、2012年版が刊行されました。第1、2章で基本的な考え方を示したあと、3章では具体的な表現例を挙げています。第4章 資料編では、1960年制定の薬事法から2011年まで、化粧品広告に関連した法律や通知が掲載され、化粧品広告規制の流れを知ることができます。化粧品広告というと、華やかな印象がありますが、こうした規制のもとに製作されていることがわかります。


内容
 第1章 化粧品等の適正広告ガイドライン
 第2章 化粧品等の適正広告ガイドライン基本編
 第3章 化粧品等の適正広告ガイドライン表現編
 第4章 資料編
 索引

※ 詳細な目次は検索結果の「資料データ詳細」でご確認下さい




[センター内資料入れ替えのお知らせ] 2013/2/22

ポーラ文化研究所では、2013年4月のリニューアルに向けて、書架の増設、資料の入れ替え作業を行っています。

水曜日の開館日は通常どおりご利用頂けますが、作業途中の書架など、一部お見苦しい点が発生しますが、ご了承のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。




[レファレンス休止のお知らせ] 2013/2/19

2/27(水)は、都合によりレファレンスを休止し、閉架出納のみとさせていただきます。
ご了承のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

※ ポーラ化粧文化情報センターは毎週水曜日のみの開館です




[化粧文化を知るための資料紹介(27) 化粧品業界について知る〔第二次世界大戦後 日本〕] 2013/2/15

最新化粧品業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本 : 業界人、就職、転職に役立つ情報満載 : 「水」を高く売るには!? / さいしん けしょうひん ぎょうかい の どうこう と からくり が よーく わかる ほん : ぎょうかいじん しゅうしょく てんしょく に やくだつ じょうほう まんさい : みず お たかく うる にわ (How-nual図解入門 ; 業界研究) 〈第3版〉

梅本博史著
東京 : 秀和システム , 2011(平成23)年6月
259(目次: p4-8, 化粧品業界地図: p246-247, 化粧品メーカーブランド一覧: p248-253, 索引: p254-258, 参考資料: p259) ; 21 × 15 cm -

2005年に初版発行、同著者で版を重ね、2011年版は第3版にあたります。全12章のうち、1章で化粧品業界全体の近年の動向を説明した後、前半2から7章で流通経路(流通チャネル)の解説しています。8から11章で販売や宣伝のしくみ、化粧品販売に関わる仕事に続きます。12章では最近の市場動向をふまえて、中国市場の動向に触れています。
就職活動の参考書として紹介されていますが、戦後の化粧品業界の再編に大きな影響を与えた再販価格維持制度による独特の流通構造や、他ブランド展開といった各社のビジネス戦略など、戦後の化粧品産業把握の入門書として、化粧文化史の観点からも有用でしょう。

内容
 はじめに
 第1章 化粧品業界の動向
 第2章 制度品システムのカラクリ
 第3章 セルフ化粧品の動向とカラクリ
 第4章 専門店流通の動向とカラクリ
 第5章 百貨店ブランドの動向とカラクリ
 第6章 通販化粧品の動向とカラクリ
 第7章 訪問販売化粧品の動向とカラクリ
 第8章 新たな動向とそのカラクリ
 第9章 化粧品ビジネスのカラクリ
 第10章 化粧品プロモーションのカラクリ
 第11章 化粧品業界で働く人々
 第12章 中国市場の動向とカラクリ
 Data 資料編
 化粧品業界地図
 化粧品メーカー、ブランド一覧
 索引
 参考資料




[化粧文化を知るための資料紹介(26) 西洋の美意識の変遷について知る] 2013/1/30

美人の歴史 / びじん の れきし

ジョルジュ・ヴィガレロ著 ; 後平澪子訳
東京 : 藤原書店 , 2012(平成24)年4月
437(目次: [p1-5], 作品名・書名索引: p424-426, 人名索引: p427-435) ; 22 × 16 cm -

階級や身分、現代に近づくと、なりたい自分にふさわしい美しさを手に入れるための方法の歴史は、化粧品や美容法の発明、発達の歴史でもあります。本書では、16世紀から20世紀まで、フランスを中心とした欧米における理想像の変化を、時代の流れに沿ってまとめてた本です。どのような顔や体つき、身のこなしが「美しい」とされたのか、その表現を文学書から実用書、雑誌まで数多くの文献から引用し、明らかにしています。どんな化粧品が効くか、理想の体形を維持するための効果的な方法はなど、美しさを手に入れるための工夫と努力と発明の歴史とも言えます。原注には日本語の解説を付したものもあり、絵画や映画など視覚的な例も多く示し、巻末に索引としてまとめられています。取り上げている作品すべての図版が掲載されているわけではないので、『西洋美術館』(小学館刊)などの西洋美術史の図版集を参照しながら読み進めると、時代をイメージしやすくなるでしょう。




[小企画シリーズ 歴史のなかのよそおい 11] 2013/1/18

あこがれの舶来化粧品


ポーラ化粧文化情報センターでは、人類の歴史とともに変化、発展してきた化粧文化史のなかから、毎回ひとつのテーマに沿って、化粧道具や書籍などの資料を紹介する小企画[歴史のなかのよそおい]を開催しています。

2013年1月〜9月のテーマは「舶来化粧品」です。
徐々に西洋の化粧が浸透していった明治から昭和戦前期、国内メーカーが次第に力をつけ、優れた商品を発売していきましたが、フランスやアメリカの化粧品は、日本製より質が良いという考え方は根強く残り、あこがれの存在でした。
第11回ポーラ化粧文化情報センター小企画では、戦前期おもに大正〜昭和時代の舶来化粧品を展示し、同時代の美容書をご紹介します。近代の女性たちと一緒に、海の向こうの最新の化粧に、思いを馳せていただけたら幸いです。

会期:2013年1月9日〜9月25日 毎週水曜日のみ

開架資料:48冊 展示資料:11件

おもな開架資料
・佐々木多門著『新化粧』日高有倫堂 , 明治40年(1907)〈4505〉
・村井弦斎著『婦人の日常生活法』〈増補〉実業之日本社 , 明治40年(1907)〈2543〉
・玉木広治編『欧米最新美容法』東京美容院 , 明治41年(1908)〈4148〉
・プレスコツト嬢口授 ; 無名氏訳『新化粧法』敬文社 , 明治41年(1908)〈16139〉
・山田弘倫著『皮膚病學ヨリノ美容法』南山堂 , 明治42年(1909)〈5160〉
・北原十三男著『自ら施し得る美顔法』紫明社 , 明治43年(1910)〈8223〉
・『佐々木商店商品目録』Catalogue of G. Sasaki & Co., , 佐々木商店 [明治43年(1910)]〈4996〉
・藤波芙蓉著『新式化粧法(家庭百科全書 ; 第二十五編)』博文館 , 明治43年(1910)〈16152〉
・『化粧かゞみ : 婦人世界臨時甦 婦人世界』実業之日本社 , 明治44年(1911)〈8280〉


おもな展示資料
・スリー・フラワー フェースパウダー / リチャード・ハドナット,アメリカ 1920〜1930年代
・ナルシス ロワ(香水) / ピノー,フランス, 1900年代頃
・粉白粉コンパクト / ポンピアン,アメリカ,1920〜1930年代頃
・ダブルコンパクト / コルゲート,アメリカ,1920〜1930年代頃




[化粧文化を知るための資料紹介(25) 化粧品業界について知る〔第二次世界大戦前 日本〕] 2012/11/30

東京小間物化粧品年鑑 / とうきょう こまもの けしょうひん ねんかん

東京 : 東京小間物化粧品商報社、1913(大正2), 1932(昭和7), 1934(昭和9)-1943(昭和18)年


戦前期、在京の化粧品業界団体の年鑑で、明治44年(1911)刊行の『東京小間物化粧品名鑑 : 明治四十四年五月新築記念編纂』から昭和18年刊行の『小間物化粧品年鑑』まで、13冊が確認できます。ポーラ化粧文化情報センターでは、大正2年以降を所蔵しています。内容は、組合員名簿、取扱品目などのほか、毎年の生産や販売統計、新製品など業界の動向、「鉛白問題の終焉(昭和11年版)」、「戦時体制下の業界一年史(昭和13年版)」、「奢侈品等製造販売制限規則(昭和16年版)」など、その年の話題となった事柄は一項目をたてて詳説しています。発行者の東京小間物化粧品商報社は、明治25年に結成された小間物や化粧品を扱う組合「東京化粧品小間物卸商組合」を母体としています。大阪や名古屋などにも同じように化粧品の業界団体がありますが、おそらく規模の点では東京の組合が最大と考えられ、明治末年から昭和初期にかけての化粧品業界を知るための基本資料といえるでしょう。

書名の変遷は以下の通り
明治44年『東京小間物化粧品名鑑 : 明治四十四年五月新築記念編纂』(未収)
大正2年『東京小間物化粧品名鑑 : 改元記念第二輯』
昭和7年『東京小間物化粧品名鑑 : 大東京市制記念』
昭和9年『小間物・化粧品業界年鑑』
昭和10-15年『小間物化粧品年鑑 : 附薬品・雑貨』
昭和16-18年『小間物化粧品年鑑』




[年末年始の休館について] 2012/11/30

2012年12月の開館日は26日(水)までです。
2012年1月は9日(水)より毎週水曜日のみ開館いたします。
詳しくは、開館日のお知らせをご覧ください。

*ポーラ化粧文化情報センターの開館日は、毎週水曜日のみ です。
は休館日です。




[化粧文化を知るための資料紹介(24) 西洋の髪型を知る] 2012/10/10

美容用語事典 : 絵と写真で解説したヘアスタイル用語 / びよう ようご じてん : え と しゃしん で かいせつした へあすたいる ようご (美容文庫 ; 1)

佐々木盤編
東京 : 女性モード社 , 1971(昭和46)年10月
228(目次: p5, 総索引: p5-16, ニューライン一覧表: p226-228, この本の参考文献: p228, 著者肖像) ; 22 × 15 cm -

英仏の主に女性のヘアスタイル用語に簡単な解説を付した事典です。女性モード社発行の月刊誌「ヘアモード」別冊「美容技術」誌に1968年10月号から約2年半にわたって連載されたものを補足整理して単行本にまとめたもので、原綴り順の掲載となっていますが、カタカナ読み五十音順での総索引からも引くことができます。イラストや写真も多く掲載しており、髪型のイメージつかむことができます。類書には以前紹介した『欧米理容美容の歴史』(R・T・ウィルコックス著, 鮎川信夫訳、日本理容美容教育センター , 1970年)がありますが、本書では20世紀の髪型を数多く詳細に取り上げており、髪型の名称が分っている場合や、より新しい髪型について調べる際には、本書にあたるとよいでしょう。




[10月の開館日] 2012/9/20

10/3, 10, 17, 24, 31

※ ポーラ化粧文化情報センターは毎週水曜日のみの開館です

なお10/3は、都合によりレファレンスを休止し、閉架出納のみとさせていただきます。
ご了承のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。




[化粧文化を知るための資料紹介(23) 江戸時代のよそおいを知る] 2012/8/30

江戸編年事典 / えど へんねん じてん 〈三版〉

稲垣史生編
東京 : 青蛙房 , 1985(昭和50)年9月
679(年代順目次: p1-29, 事項別目次: p30-51, 索引: p665-679) ; 21 × 15 cm -

時代考証のテキストとして編さんされたもので、江戸時代の風俗、経済、事件などを年代順に並べた事典で、化粧や髪型、服装など‘よそおい’に関する項目も多数収録しています。年代順の記載とすることで、同時代の雰囲気全体を知ることができる構成となっています。歴代将軍を明記した詳細な「年代順目次」、巻末の五十音順の索引のほかに、‘1服装と容姿’‘2飲食・住居・生活用具’などの編者の分類による「事項別目次」もあり、さまざまな引き方が可能です。跋文に姉妹書『江戸生活事典』(三田村鳶魚[著] ; 稲垣史生編、青蛙房 , 1975年)とは項目重複を避けたとあるので、本書と併せて参照するとよいでしょう。




[8月の開館日] 2012/7/31

8/1, 8, 22, 29(8/15は休館いたします)

※ ポーラ化粧文化情報センターは毎週水曜日のみの開館です

15日は夏季休業のため、休館いたします。
ご了承のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。




[化粧文化を知るための資料紹介(22) 西洋の化粧品・化粧法を知る〔1910年代〕] 2012/7/31

The Daily Mirror beauty book

By an eminent M.D
[Lodon] : Pictorical Newspaper , [191-]年
130(Index: 巻末) ; 20 × 13 cm -

高名な医師著
デイリー・ミラー・ビューティー・ブック


1903年創刊のイギリスのタブロイド紙『ザ・デイリー・ミラー』が編集した顔を含めた全身の手入れ法と化粧料の処方箋集です。化粧品が家庭での手作りから市販品へと移行する1910年代の刊行であると考えられます。洗顔法、ベルベットのような肌のための化粧水、口紅や唇のひび割れを防ぐための軟膏など、50項目を超える手軽にできる手入れ法と処方箋を紹介、巻末には身のこなし方など、小冊子ながら盛りだくさんの内容です。大衆向けのタブロイド紙の発行元らしく、処方のための材料は高価なものを避けるなどの配慮もあります。また、本文中には、アール・ヌーヴォーからアール・デコへと変化するこの時代特有のデザインの広告ページを挿入、なかには日本でも発売された化粧品や、現在も続くメーカーの商品など、化粧の近代化、国際化を感じさせる資料です。




[化粧文化を知るための資料紹介(21) 化粧品業界の歴史について知る] 2012/7/4

東京装粧品協同組合史 / とうきょう そうしょうひん きょうどう くみあいし

東京 : 東京装粧品協同組合 , 1984(昭和59)年[10月]
395(目次: p33-37, 年表: p334-395, 組合理事ほか肖像) ; 22 × 16 cm -


化粧品や化粧用具、装身具などの服飾品の業界組合の年史です。テキストによる本篇と、役員や組合事務所の変遷などの主な出来事や年表をまとめた別篇の2部構成となっています。東京装粧品協同組合は、東京小間物卸商組合として明治25年に創立、多くの化粧品メーカーや卸業者が所属し、近代日本の化粧品業界の中心的存在でした。明治28年から刊行が始まった業界紙「東京小間物商報」が、災害や戦禍により全巻の通読は難しい現在、組合創立前夜の明治元年からの組合の変遷とともに、化粧品とその周辺業界の動きをたどれる資料として有用です。




[小企画シリーズ 歴史のなかのよそおい 10] 2012/7/4

身仕舞いの優雅な時間 20世紀はじめの西洋の化粧道具


ポーラ化粧文化情報センターでは、人類の歴史とともに変化、発展してきた化粧文化史のなかから、毎回ひとつのテーマに沿って、化粧道具や書籍などの資料を紹介する小企画[歴史のなかのよそおい]を開催しています。

2012年7月〜12月のテーマは「西洋の化粧道具」です。
20世紀はじめには、現代へと続く新しい化粧品や化粧法が生み出されていきました。とくに西洋では、あまり目立たぬように行われていた化粧が、次第に一般化していく時代にあたります。
第10回小企画展示では、おもに20世紀はじめに刊行された美容書をご紹介し、同時代の銀製化粧セットを展示します。優雅な化粧道具に囲まれて化粧を楽しむ女性たちの身仕舞いの時間を感じていただければ幸いです。

会期:2012年7月4日〜12月26日 毎週水曜日のみ

おもな開架資料
・By William A. Hoburg. The home formulary : the latest and most valuable toilet and miscellaneous formulas for home use. Cincinnati, Home Formulary Co., 1900.<12038>
・By "Myrene". The lady beauty-book. London, "The Lady" Office, [1900]. <12240>
Food and fashion : some thoughts on what we eat and what we wear. London, Humanitarian League. 1902.<11945>
・James Startin. The care of the skin and hair : containing suggestions as to diet, clothing, bathing and cosmetics. Bristol, John Wright, 1902.<12469, 12470>
・[Kaibara Ekiken] ; with an introduction by Shingoro Takaishi. Women and Wisdom of Japan. London, John Murray. 1905. <12490>
・Harry de Windt. Moles and their meaning. London, C. Arthur Pearson, 1907.<11872>
・By George H. Hurst. Soaps : a practical manual of the manufacture of domestic, toilet and other soaps. London, Scott Greenwood & Son. 1907.<12057>
Richards' select toilet saloon : the most handsome and comfortable in London. London, Richards, [1909].<->
・P. A. Monsegur. Les teintures pour cheveux et leurs applications. Paris, Tauziede, 1909.<12223>
・Harley Parker. The lady's toilet table. London, the Author, [1910].<12280>

展示資料
・イニシャル入り銀製化粧道具14点セット 19世紀後半〜20世紀 / オーストリア
・女神文銀製化粧セット 1920年、1927年 / Richard Comyns社、ロンドン, イギリス




[化粧文化の情報誌『化粧文化PLUS』Vol.5を刊行しました] 2012/7/4

特集:白い肌
21×21cm、22p

日本女性が追い求めつづけ特別な意味を感じる「白い肌」。
白い肌の歴史と、もっときれいを楽しむための現代の白い肌を、キーワードでひもときます。

ポーラ化粧文化情報センターでの配布のほか、
ご希望の方にお送りいたします。(送料無料)
資料閲覧室ご意見、ご要望送信フォームからご請求下さい。
ご連絡先、希望冊数を必ず明記して下さい。




[化粧文化を知るための資料紹介(20) 西洋の化粧品・化粧法を知る〔19世紀〕] 2012/5/30

The toilet and cosmetic arts in ancient and modern times : with a review of the different theories of beauty, and copious allied information, social, hygienic, and medical, including instructions and cautions respecting the selection and use of perfumes, cosmetics, and other toilet articles, and a comprehensive collection of formulae and directions for their preparation

By Arnold J. Cooley
Lodon : Robert Hardwicke ; Philadelphia : Lindsay and blackiston , 1866
viii, 804(Table of contents: vii-viii, Index: p761-804) ; 20 × 13 cm -

アーノルド・J・クーリー著
古代と現代における身仕舞および化粧の技術 : 美に関する異なる理論の概観ならびに同系の豊富な社会的・衛生的・医学的情報付き : 香料、化粧料ほか身仕舞用品の選択および使用に関する指南と警告、包括的処方集とそれらの調合法を含む


200種類以上の化粧・美容法を収録した800ページを超える大著で、ロンドンとフィラデルフィアで刊行されました。本文前半は、エリザベス女王などの歴史上の人物やシェークスピアなどの文学作品、プリニウスの『博物誌』といった資料からの引用を交えた化粧の歴史、後半部分はさまざまな化粧に用いる化粧料や作り方のレシピという2部構成です。現在、美容本といえば、肌の手入れやメーク法などの化粧法のテクニック紹介が主流ですが、市販化粧品が主流になる20世紀初めまでは、化粧料の多くが家庭内で手作りされており、その作り方を掲載した美容本も数多く出版されていました。本書も、後半部分に化粧料を手作りするための詳細なレシピを掲載しており、巻末に詳細な索引を付しています。化粧の歴史とともに、19世紀半ばの女性たちがどのような化粧料を使って、どのような化粧をしていたのかを伝えてくれる資料です。




[化粧文化文献リスト配布のお知らせ] 2012/5/15

ポーラ化粧文化情報センターで閲覧可能な化粧文化のおもな文献リストの配布をセンター内にて開始しました。
化粧文化を知るための基本資料を、「化粧法・美容法」「化粧道具」「香り」などの分野と内容の時代別にまとめたもので、分野ごとに順次配布していきます。

調べ学習、論文執筆や企画などにぜひご活用下さい。

既刊
・化粧法・美容法
・髪型
・化粧道具
・香り
-
以下続刊
・香水瓶
・髪飾り
・装い・ファッション
・美容と医療
・化粧品・化粧品産業
・美人観・人相
・よそおいと心理学
・身体工変
・扮装(舞台・映像)




[化粧文化を知るための資料紹介(19) 化粧品の今ついて知る] 2012/5/2

@cosmeクチコミランキング : 940万件のクチコミ集計結果発表 / あっと cosme くちこみ らんきんぐ : 940まんけん の くちこみ しゅうけい けっか はっぴょう (講談社Mook ; 2012年保存版)

東京 : 講談社 , 2012(平成24)年3月
144(Contents: [p4-5]) ; 21 × 15 cm - おもに図版中心の書籍


化粧品・美容のポータルサイトをうたってインターネットで展開する「@cosme(アットコスメ)」は、サイト閲覧者の投稿による「クチコミ」のほか、メーカーや商品情報など、双方向の情報発信をしています。本書は、サイトの中心となる「クチコミランキング」の年間集計結果を「@cosmeベストコスメ大賞」として発表、書籍化したものです。ランキング集計のもととなるクチコミポイントの算出方法や対象期間についても明示されており、数値に基づいた結果であることがわかります。スキンケア、ベースメイクなどの大分類の下に、化粧水、リキッドファンデーションなどの化粧品アイテムごとのベスト10を獲得した商品の概要とその商品に対するクチコミが掲載され、サイト閲覧者が各化粧品アイテムに何を求めているかを一覧できます。ただし、購入したものでない化粧品でも高評価を得るものもあるので市場調査結果ではないこと、クチコミは個人的な主観で語られているということを前提にする必要があるでしょう。




[化粧文化を知るための資料紹介(18) 美容業界について知る〔第二次世界大戦前 日本〕] 2012/3/29

現代理容大鑑 : 紀元二千六百年奉祝記念すがた創刊満廿五周年記念/ げんだい りよう たいかん : きげん にせん ろっぴゃくねん ほうしゅく きねん すがた そうかん まんにじゅうごしゅうねん きねん (すがた ; 第26巻)

東京 : 東京すがた社 , 1940(昭和15)年12月
[148], 112(目次: 2p) ; 23 × 18 cm -


戦前に刊行されていた美容業界誌『すがた』の臨時増刊号。前半148ページに「名流美容家名鑑」と有名美容家による髪型のグラビア写真を掲載、後半の記事ページには美容界の事物起原や化粧の変遷などの歴史的事項、同時期の美容法を紹介しています。巻末に掲載の‘美容堂主人’による「美容雑誌の話」は、『すがた』誌を称える結論とはなっているものの、大正から昭和戦前期の美容業界誌の変遷について書かれたもので、現存資料の少ない業界誌の発行状況を知る上での貴重な証言といえるでしょう。同時期に刊行の美容業界誌には黒髪社(現新美容出版)発行の『くろかみ』があり、こちらは『しんびよう』として現在も刊行が続いています。




[化粧文化を知るための資料紹介(17) よそおいの変化を知る〔日本〕] 2012/2/24

日本美術館 / にほん びじゅつかん

東京 : 小学館 , 1997(平成9)年11月
1247(Contents: p4-5,8-31, [年表]: p8-31, 索引: p1216-1247) ; 29 × 22 cm - おもに図版中心の書籍

帯に「この一冊で日本美術のすべてがわかる」とあるように、日本美術史の流れを1冊で網羅した書籍です。旧石器時代から1990年代半ばまでを、時代ごとのテーマに沿って構成し、代表的な図版がカラーで紹介されています。美術分野全体を扱った内容なので、人物像の表わされている作品ばかりとは限りませんが、埴輪や各時代の美人像、平安時代の貴族の生活や中世から近世の庶民の暮らしを描いた風俗図、江戸の髪型や化粧法を伝える浮世絵など、写真のない時代の化粧文化を伝える図版を数多く収録しています。図版は小さく縮小されたものがほとんどですが、1冊で歴史を概観できるのが本書の利点といえるでしょう。美術全集など大判で分冊化された書籍へと調査を進める前に手にとりたい資料です。巻末の図版リストには所蔵者も記載されています。類書として西洋美術史を網羅した『西洋美術館』(小学館、1999年)があり、西洋のよそおいを縦覧する際に有用です。




[化粧文化を知るための資料紹介(16) 歯磨の歴史を知る] 2012/1/27

歯磨の歴史 / はみがき の れきし

小林富次郎編輯
東京 : 小林商店 , 1935(昭和10)年12月
2, 3, 30, 944(目次: 1-30, 小林友三郎ほか社長、役員肖像) ; 23 × 16 cm -

小林商店(現ライオン株式会社)の本社新工場の建設を記念して刊行した書籍で、「第一篇 歯磨の歴史附歯刷子の歴史」「第二篇 小林商店小史」「第三篇 補遺」の3部構成になっています。小林商店の社史にあたる「小林商店小史」が内容の中心となっていますが、「第一篇」にも約230頁以上を割き、日本および海外の歯磨をはじめ、歯牙変形や歯科治療など歯に関する歴史や、歯磨業界の状況を概観することができます。日本については、江戸時代から大正時代の歯磨が列挙されており、小林商店の主力商品であるライオン歯磨のすばらしさを謳った構成にはなっているものの、明治期にお歯黒の習慣が廃れるにつれて数多く発売された歯磨の商品名や発売元などを知る貴重な資料といえるでしょう。刊行時までの小林商店の宣伝活動や、昭和10年現在の商品、製造現場などの写真も掲載し、戦前期の歯磨製造の様子を今に伝える資料です。




[化粧文化を知るための資料紹介(15) 化粧の“今”を知る] 2012/1/13

2011年の新聞切抜

ポーラ文化研究所では、1980年代より一般紙、専門紙を対象に新聞のスクラップを行っています。

2011年の採録対象紙は「日経」「朝日」「読売」「毎日」「産経」「東京」「日経産業」「日経MJ」「繊研」の9紙です。

2011年1年間の件数は、
1.ポーラ・オルビスグループ (410)
2.化粧・美容・顔 (1,402)
3.ファッション (954)
4.女性 (731)
でした。

化粧に関する記事は、経済面に掲載の新製品の情報はじめ、家庭欄で紹介された化粧・美容法や流行の化粧、化粧品メーカーの文化活動など多岐にわたります。

「2.化粧・美容・顔」の月別の件数の推移は、以下のとおりです。
1月 109
2月 105
3月 81
4月 61
5月 119
6月 109
7月 110
8月 164
9月 130
10月 139
11月 144
12月 131

3月4月の記事量の減少は、東日本大震災の影響と考えられます。復興を支援する化粧品各社の動きは、2012年になっても報じられ続けています。また、2011年7月には化粧品の広告について、「乾燥による小ジワを目立たなくする」という効能表現を使用できるようになりました。今後は化粧品広告をはじめ、雑誌の美容記事などへの波及も考えられます。

記事のデータベースは未整備ですが、時系列に沿ってファイリング、化粧に関するファイルは資料閲覧室内に開架しているので、自由にご覧いただけます。
日々変化する化粧の“今”を知る資料としてぜひご利用下さい。




[小企画シリーズ 歴史のなかのよそおい 9] 2012/1/11

和洋折衷 洋髪ものがたり

ポーラ化粧文化情報センターでは、人類の歴史とともに変化、発展してきた化粧文化史のなかから、毎回ひとつのテーマに沿って、化粧道具や書籍などの資料を紹介する小企画[歴史のなかのよそおい]を開催しています。

2012年1月〜6月のテーマは「束髪」です。
文明開化による新しい文化の潮流によって、化粧も江戸時代の伝統的な化粧から、次第に近代的で活動的な生活にふさわしいものへと移り変わっていきます。
 第9回小企画展示では、文明開化とともに大きな転換期を迎えた日本の髪型に関する資料をご紹介し、日本近代の結髪雛型(けっぱつひながた=髪型の模型)や髪飾りを展示します。日本社会が大きく変化する時代、女性たちの身のまわりでおこった、現代につながる、よそおいの移り変わりを感じていただければ幸いです。

会期:2012年1月11日〜6月27日 毎週水曜日のみ

おもな開架資料
福宮源治郎編『婦人束髪雛形』福宮源治郎, 明治18年(1885)〈10559〉
路易達爾克著 ; 伊藤重固訳『西洋束髪秘伝 : 附・化粧秘伝』博文社 , 明治19年(1886)〈3747〉
路易達爾克著 ; 伊藤重固訳『西洋女装考 : 一名化粧秘伝』加藤正七 , 明治21年(1888)〈10804〉
諏訪三平編輯『百髪美貌開花萬壽鏡』山中書房 , 明治21年(1888)〈14271〉
齋藤弔花著『新化粧法』金港堂書籍 , 明治36年(1903)〈8222〉
佐々木多門著『新化粧』日高有倫堂 , 明治40年(1907)〈4505〉
『化粧かゞみ : 婦人世界臨時甦』実業之日本社 , 明治44年(1911)〈8280〉
[上山孝吉著]『男女理髪明鑑』大阪 : 嵩盈舘 , 大正2年(1913)〈6503〉
平山壮太郎著『おつくり上手』練達堂書店 , 大正5年(1916)
『美容美髪講座』[東京整容学院] , [刊行年不明]

展示資料
・結髪雛型 あげまき / 明治時代
・結髪雛型 耳隠し / 昭和時代
・洋髪簪 / 大正時代頃
・洋髪櫛 / 大正〜昭和時代
・べっ甲製洋髪簪 / 昭和時代
・花模様洋髪簪 / 昭和時代





[1月からの開館時間] 2011/12/21

12月まで開館時間を延長し18:55までとしておりましたが、2012年1月からは通常通り、17:00で閉館いたします。

なお、年末年始は休館し、2012年1月は11日(水)より開館いたします。

*ポーラ化粧文化情報センターの開館日は、毎週水曜日のみ です。
は休館日です。




[化粧文化を知るための資料紹介(14) 日本の髪型を知る] 2011/12/16

日本結髪史 / にほんけっぱつし

稲葉小千著
東京 : 春陽堂 , 1918(大正7)年
8, 228(目次: p1-7) ; 20 × 13 cm -

日本髪型の変遷を、古代から明治時代までを「第一期 上古より崇峻天皇四年まで」「第二期 推古朝時代から鎌倉時代」「第三期 室町時代から元和元年まで」「第四期 江戸時代」「第五期 明治時代」の5期に区切って、髪飾りや結髪に必要な道具とともに紹介しています。点数は少ないものの、絵画資料やイラストも掲載されているので、形の理解の助けになります。「第四期 江戸時代」が内容の大半を占め、女性はもちろんのこと男性の髪型についても、江戸時代をさらに細かく区切って、大奥の髪型などにも言及しています。このほか、同じ髪型の江戸時代と明治時代の比較、芝居の鬘(かつら)や伊豆諸島や沖縄、台湾や朝鮮半島などまで、幅広く網羅しています。
索引はありませんが、目次で掲載の髪型を知ることができます。

※ この資料は通常は書庫に閉架していますが、2012年1月から6月まで開催の小企画展示「和洋折衷 束髪ものがたり」にあわせて開架します。




[年末年始の休館について] 2011/12/16

2011年12月の開館日は21日(水)までです。
2012年1月は11日(水)より毎週水曜日のみ開館いたします。
詳しくは、開館日のお知らせをご覧ください。

*ポーラ化粧文化情報センターの開館日は、毎週水曜日のみ です。
は休館日です。




[化粧文化を知るための資料紹介(13) 江戸時代の武家の化粧道具を知る] 2011/10/21

初音の調度 / はつね の ちょうど (新版徳川美術館蔵品抄 ; 5)

徳川美術館編
名古屋 : 徳川美術館 , 2005(平成17)年5月
169, vi(目次: [p7], 初音の調度関係事項略年譜: p157-159, 主要参考文献: p160-161, 図版目録: p162-169, List of plates: iv-vi) ; 27 × 22 cm - おもに図版中心の書籍

「初音の調度」は1639(寛永16)年に三代将軍家光の長女千代姫が、尾張徳川家二代光友に嫁ぐ際に調えられた婚礼道具で、鏡や櫛、盥やお歯黒道具、香道具などの化粧道具が数多く含まれています。大名家の化粧道具は、時代の混乱の中で個々の道具が散逸してしまうことも多いようです。その点、「初音の調度」は、その量、質ともに、江戸時代の化粧道具としては日本で一番の化粧道具ともいえるでしょう。豊富な図版、それぞれの道具の略解があるので、武家の婚礼化粧道具を概観することができます。
本書は、徳川美術館の所蔵品の図録(1985年)が、版を新たにしたもので、また類書には、「初音の調度」の蒔絵という技法に焦点を当てた展覧会『燦めく漆蒔絵』(1993年)のカタログがあります。




[化粧文化を知るための資料紹介(12) 最近の化粧品産業を知る] 2011/10/07

Cosmetics in Japan : 日本の化粧品総覧 / にほん の けしょうひん そうらん

週刊粧業出版局編
東京 : 週刊粧業 , 1969-1970, 1977, 1981, 1987-1989, 1992-1994, 2005+
26 × 19 cm

日本の化粧品産業について、業界の現況と主要メーカー別の販売商品の2部構成でまとめたもので、最近の化粧品産業を知る際に、入口となる資料です。1967(昭和42)年もしくは1968年に刊行されたあと、1970年版(1969年刊)以降しばらく隔年刊が続き、1980年代なかばには年刊化されたようです。年刊化してからは化粧品店やドラッグストア、百貨店などの販売業態別の一年間の動向や、主な新商品など扱う項目が定型化され、メーカーのマーケティング戦略や販売動向を時系列で追うことができます。とくに新商品については、目次に各化粧品分類のページに冠した見出しも掲載しているため、目次ページだけでも、その年のおおよその商品傾向を知ることができます。掲載対象は主だったメーカーに限られますが販売化粧品の容量と価格も掲載され、1980年代からの化粧品価格の変化などを知るためにも有用です。




[臨時の繰り上げ閉館のお知らせ] 2011/9/21

本日9/21(水)は、台風接近で交通機関の乱れが予想されるため、14時にて閉館いたします。
ご了承のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。




[化粧文化を知るための資料紹介(11) 入浴の歴史を知る] 2011/09/02

日本洗浄文化史 / にほん せんじょう ぶんかし

花王石鹸資料室編
東京 : 花王石鹸 , 1971(昭和46)年1月
168, 21(目次: 巻頭1p, 日本洗浄文化史年表: 巻末p1-21) ; 29 × 23 cm

日本の洗浄の歴史を、8期に分けて、入浴を中心に解説した資料です。風呂や銭湯などの入浴の場や様子、石けんなどの洗浄料について、日本人がどのように入浴してきたのかを、経典や絵巻物、浮世絵などの図版とともにたどることができます。図版の中には古文書などの文献資料の写真もあり、そのキャプションが翻刻資料にあたる際の情報源となります。タイトルは「日本」となっていますが、「そのころ,海の向こうでは・・・」というページや年表の海外欄で、同時期の日本と海外の比較もできます。なお、年表は花王石鹸(株)(現花王)の前身、長瀬商店が洋小間物商として創業の前年、明治19年(1886)までで、以後は『花王石鹸80年史』を参照とあります。




[9月の開館時間を延長します] 2011/8/2

2011年9月の開館時間を18:55まで延長いたします。

9月7、14、21、28日の開館日(いずれも水曜日)は、18:30までにご入館いただきますと、18:55までご利用いただけます。




[化粧文化を知るための資料紹介(10) 日本古代の顔を知る] 2011/07/29

古代びとの顔 : 面形の世界 : 特別展
[水戸] : 茨城県立歴史館 , 1999(平成11)年2月
119(目次: [p6], 参考文献: p111, 出陳資料目録: p112-118) ; 30 × 21 cm - おもに図版中心の書籍

古代の人びとはどのような化粧をしていたのでしょうか。化粧という行為は、文明の発生とともに始まったともいわれ、人びとの生活の変化とともに、その道具や方法を変えながら現代まで続いています。本書は平成11年2月から3月にかけて、水戸市(茨城県)にある茨城県立歴史館で開催された展覧会のカタログとして刊行されました。土偶や土面、人面のついた土器など、約200点の出土品の図版が掲載されています。決して写実的なものではありませんが、中には化粧のような線刻や彩色を施したものもあり、文字を持たなかった古代における化粧への想像をかき立てられます。




[化粧文化を知るための資料紹介(9) 化粧品の色を知る] 2011/07/15

楽しい鉱物図鑑[1]〈新装版〉
東京 : 草思社 , 1993(平成5)年6月
211(目次: p2-3, 用語解説: p201-202, 和名索引: p203-207, 英名索引: p208-211, 著者肖像) ; 22 × 15 cm - おもに図版中心の書籍
楽しい鉱物図鑑(2)〈新装版〉
東京 : 草思社 , 1997(平成9)年7月
222(目次: p2-3, 用語解説: p210-211, 和名索引: p212-217, 英名索引: p218-222, 著者肖像) ; 22 × 15 cm - おもに図版中心の書籍

化粧品、とくに口紅やアイシャドーなどメークアップ品にはさまざまな色が使われています。現代では合成顔料が数多くつくり出されていますが、古い時代には天然の鉱物などが顔料として使われていました。本書は鉱物学の入門書として編集されたもので、古代の辰砂や鉛丹、孔雀石やラピスラズリなど、化粧品の原料として記録が残る鉱物が収録されています。カラー図版と平易な解説により、手に取りやすい内容となっていますが、1、2巻をとおしての索引がなく、1巻に収録の鉱物を、ふたたび2巻でとりあげて別の解説を付したものもあり、検索の際には2巻分の索引をあたる必要があります。




[小企画シリーズ 歴史のなかのよそおい 8] 2011/7/11

古代の化粧道具 よそおいの源流をたずねて

ポーラ化粧文化情報センターでは、人類の歴史とともに変化、発展してきた化粧文化史のなかから、毎回ひとつのテーマに沿って、化粧道具や書籍などの資料を紹介する小企画[歴史のなかのよそおい]を開催しています。

2011年7月〜12月のテーマは「古代の化粧道具」です。
人類が初めて化粧という行為をしたのは、旧石器時代ともいわれています。ヒトとしての活動が始まると同時に、化粧も行われるようになったといえるでしょう。化粧をするための道具も作られ、壁画や文書などの残された記録とともに、当時の様子を今に伝えてくれます。

古代の化粧に関する資料をご紹介し、おもに地中海沿岸地方の古代の化粧道具を展示します。この展示をきっかけに、化粧のながい歴史に思いを馳せていただければ幸いです。

会期:2011年7月6日〜2011年12月22日 毎週水曜日のみ

おもな開架資料
By Sir J. Gardner Wilkinson. A popular account of the ancient Egyptians. London: John Murray, 1890
Bax, Clifford. The beauty of women. London: Frederick Muller, 1946
原田淑人著『古代人の化粧と装身具(創元選書 ; 280)』東京創元新社 , 1963年
Fenja Gunn ; with drawings by the author. The artificial face : a history of cosmetics. Newton Abbot: David & Charles, 1973
 By Frances Kennett. History of perfumes. London: Harrap, 1975
吉村作治著『古代エジプト女王伝(新潮選書)』新潮社 , 1983年
朝日新聞東京本社文化企画局編『エトルリア文明展 : 最新の発掘と研究による全体像』朝日新聞社 , 1990年
東京新聞編『古代エジプト展 : オランダ国立ライデン古代博物館所蔵』大塚巧藝社(製作) , 1996年
ザヒ・ハワス著 ; 吉村作治, 西川厚共訳『図説古代エジプトの女性たち:よみがえる沈黙の世界』原書房 , 1998年
By Eugene Rimmel ; with above 250 illustrations by Bourdelin, Thomas, etc. Book of perfumes. Whitefish, MT: Kessinger Publishing, [2004]


展示資料
・石製魚形パレット エジプト / 紀元前4000〜3000年頃
・ファイアンスコール壺 エジプト / 紀元前12世紀
・アラバスター製蓋付化粧壺 エジプト / 紀元前2000年
・アラバスター製化粧容器 エジプト / 紀元前12〜14世紀
・アラバスター製小皿 シリア / 紀元前1世紀頃
・緑釉鳥頭把手付盃 シリア / 紀元前7〜8世紀
・青釉ファイアンス化粧用小皿 シリア / 紀元前3〜4世紀




[化粧文化を知るための資料紹介(8) 戦後の化粧品業界を知る] 2011/06/17

粧業界三十年の歩み : 週刊粧業創刊30周年記念特集・縮刷版

東京 : 週刊粧業 , 1983(昭和58)年7月
6, 196(編集内容目次: p1-4, 広告掲載社索引: p5-6) ; 31 × 22 cm

現在も刊行されている化粧品業界紙『週刊粧業』の創刊30周年を記念して、昭和58年5月2日と9日の2回に分けて刊行された記念紙の縮刷版です。「粧業界30年の足あと」「わが国の化粧品の変遷とニューフェース」「戦後の粧業界を支えた100人」「日用品の変遷とニューフェース」「アクセサリー業界30年の足あと」がおもな構成内容です。「粧業界30年の足あと」は、昭和28年〜57年の30年間の紙面を情報源に、1年を見開き2ページにまとめ、年表、新製品、出荷高などのデータと、その年を象徴するできごとが掲載されています。30年間の年頭所感も収録され、激動の復興期から現在へ続く化粧品業界の変遷を知ることができる資料です。




[化粧文化を知るための資料紹介(7) 江戸時代の化粧品店を知る] 2011/06/03

江戸の化粧品小間物店其他

花咲一男編
東京 : 近世風俗研究会 , 1966(昭和41)年4月
2, 467-596(総目録: p585-596, はり込み図版9枚) ; 14 × 19 cm

川柳研究家の西原柳雨『川柳江戸名物』(大正15年、春陽堂刊)のうち「化粧品・小間物・袋物」の部を大幅に増補してまとめたもので、『川柳江戸名物図絵』(全5巻)の最終巻として刊行されました。化粧品などの由来や店の歴史を解説し、関連する川柳を紹介しています。巻末にはシリーズ全5巻を通しての五十音順の総目録があり、‘仙女香’‘小町紅’などの商品名から参照することができます。各店の店頭を描いた草双紙の挿絵なども多く収録し、江戸時代の店先のにぎわいを伝えてくれる資料です。




[化粧文化を知るための資料紹介(6) 香りの科学と文化を知る] 2011/05/20

香りの百科事典

谷田貝光克[ほか]編
東京 : 丸善 , 2005(平成17)年1月
ix, 945 p(和文索引: p927-936, 欧文索引: p937-945, 参考文献あり) ; 22 × 16 cm

香水はもちろんのこと、食べ物や動植物のにおい、香りの文化である香道やお香、アロマテラピーなど身のまわりにある様々な香りやにおいについてまとめた、まさに百科事典です。約300の見出し語は五十音順に並んでいますが、和文索引、欧文索引のほかに、巻頭の「見出し語の分類」で、例えば「嗅覚」「香りと環境」「フレグランス・香水・ファッション」など、特定の分野についてどの見出し語を参照すればよいかを知ることができます。各見出し語の情報量は1〜10ページと幅があり、見出し語ごとに参考文献や関連図版が掲載されています。化粧の一分野である香水について、歴史、原料、技術、香水瓶など、様々な角度から調べることができる資料です。




[5月以降の開館時間について] 2011/5/2

4月に行っていた開館時間延長は、ひとまず終了いたします。
5月以降の開館時間は通常通り、毎週水曜日 の10:30〜17:00です。




[祝日休館について] 2011/4/25

2011年5月4日(水)は祝日のため休館いたします。
詳しくは、開館日のお知らせをご覧ください。

*ポーラ化粧文化情報センターの開館日は、毎週水曜日のみ です。




[化粧文化を知るための資料紹介(5) 化粧品メーカーの広報活動を知る〔伊東胡蝶園〕] 2011/04/22

御園文庫
第3編名優化粧談 . 東京 : 丸見屋商店出版部, 1910(明治43)年
48, 16 p(目次: 巻頭1p) ; 14 × 11 cm
第4編楽屋案内化粧鏡. 東京 : 伊東胡蝶園, 1910(明治43)年
52, 10 p(目次: 巻頭1p) ; 14 × 11 cm
第11編御園のおもかげ. 東京 : 伊東胡蝶園, 1923(大正12)年
28(目次: 巻頭1p, 当選印画: 296p) ; 23 × 17 cm

現在も様々な業種の企業から発行されている企業PR誌。日本で初めて品質の良い無鉛白粉‘御料御園白粉’を開発した伊東胡蝶園が発行したPR冊子に「御園文庫」があります。明治時代末から第11編までは刊行されたことがわかりますが、シリーズの全体像はつかめていません。現在確認できる巻は、おもに歌舞伎役者による化粧指南を伊東胡蝶園の化粧品に結びつけたタイアップ広告といった内容です。第11編の『御園のおもかげ』は趣を変え、伊東胡蝶園が募集した懸賞写真に当選した優秀作品300点をまとめたもので、審査員には洋画家の岡田三郎助や日本画家の鏑木清方、写真家としても知られる資生堂の経営者、福原信三なども名を連ねています。




[化粧文化を知るための資料紹介(4) 西洋の髪型を知る〔18世紀フランス〕] 2011/4/8

Le Gros. Livre d'estampes de l'art de la coeffure des Dames Francises. Paris: Aux Quinze-vingts, 1765.
Le Gros. II, IV. Supplement de l'art de la coeffure des dames francoises par le sieur Legros, enclos des quinze-vingts. Paris: chez Antoine Boudet, 1769.

フランス婦人の結髪術についての版画本 : オリジナル髪型版画と頭髪の手入れ法の要約
ル・グロ著
パリ , 1765年
頁表記なし ; 22×16cm
フランス婦人の結髪術; 増補2, 4
ル・グロ著
パリ , 1769年
頁表記なし ; 22×16cm

髪型の版画に簡単な解説をつけたもので、現代の盛り髪に勝るとも劣らないカールやシニヨン(まげ)を積み重ねた、さまざまな髪型が紹介されています。著者ル・グロは、18世紀半ばのフランス宮廷で活躍した結髪師で、『フランス婦人の結髪術についての版画本』を刊行後、同様のヘアスタイル集『フランス婦人の結髪術』を刊行、4版まで版を重ねたことがわかっています。このほか、新しい髪型を考案して人形を使った展示を行ったり、学校を開いて結髪師を養成するなど、「結髪師」が注目をあつめるきっかけになった人物です。本書はヨーロッパの王侯貴族に贈られ大好評を博したといわれていることから、18世紀フランスの人気ヘアアーティストによるヘアスタイル集ともいえるでしょう。




[開館時間延長の再開について] 2011/4/4

4/6より18:55までの開館時間延長を、再開いたします。

4月6、13、20、27の開館日(いずれも水曜日)は、18:30までにご入館いただきますと、18:55までご利用いただけます。

卒論のテーマ設定、新しい企画の準備などにぜひご利用下さい。




[化粧文化を知るための資料紹介(3) 化粧文化の概要を知る] 2011/3/25

化粧(平凡社大百科事典 ; 4)

鍵谷明子, 高橋雅夫執筆
東京 : 平凡社 , 1984(昭和59)年8月
P1264−1265 ; 27 × 20 cm

百科事典の一項目ですが、見開き2ページをあてて、「文化人類学から見た化粧」「歴史(日本、中国、西洋)」の二つの視点から、化粧について解説しています。「文化人類学から見た化粧」では、原始的な身体装飾としての化粧がもつ宗教的意味について書かれ、一方「歴史」では、書籍や絵画作品などの参考資料を挙げながら時代の流れに沿った内容となっており、化粧文化のおおまかな流れを知ることができます。図版はありませんが、《鳥毛立女屏風》などの資料名を頼りに、美術全集などで確かめることができます。これから化粧文化について学ぼうとする際に、まずその入口として開きたい資料です。




[3月の開館時間延長中止について] 2011/3/18

3月中の開館日に予定しておりました18:55までの開館時間延長は中止し、通常通り17:00までの利用とさせていただきます。

4月以降の開館時間延長については、改めてお知らせいたします。

ご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。




[3/16の開館時間延長中止について] 2011/3/16

今回の震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

本日予定しておりました18:55までの開館時間延長は中止し、通常通り17:00までの利用とさせていただきます。

ご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。




[グループでのご利用について] 2011/3/1

ポーラ化粧文化情報センターは、化粧文化の専門図書館として、毎週水曜日に限り一般公開をしております。アンケートで水曜日以外のご利用希望も多かったことから、このたび新たな試みとして、グループ学習の受け入れを行ってまいります。事前予約が必要ですが、書籍や雑誌などの文献ほか、ふだんはお見せできない化粧道具や結髪雛型(けっぱつひながた=髪型の模型)などを使って、担当スタッフがグループ学習をサポートします。
大学のゼミや卒論テーマの絞り込み、また、調べ学習や校外学習の見学会などにぜひご利用下さい。

ご利用いただける日時:の10:30〜12:00、13:30〜17:00

利用方法:事前予約が必要です。電話またはポーラ化粧文化情報センター資料閲覧室のHPのご意見・ご要望送信フォームからお問い合わせ下さい。日程と内容をご相談の上、ご来所いただきます。
利用定員は8名までです。

※ 担当者不在の場合もありますので、必ず事前予約をお願いします。




[化粧文化を知るための資料紹介(2) 西洋の髪型の歴史を知る] 2011/2/25

欧米理容美容の歴史

R・T・ウィルコックス著, 鮎川信夫訳
東京 : 日本理容美容教育センター , 1998(平成10)年8月
322p(目次: 巻頭6p, 参考文献: 巻末4p) ; 27 × 19 cm

古代エジプトから1950年代まで、欧米の歴史上の男性、女性(一部子ども)の帽子や頭飾りと髪型を、著者によるイラストと解説で紹介した図鑑です。著者「あとがき」には、美術家や理美容の専門家、帽子製作者や舞台デザイナー、教師、学生など研究者のための実用的な資料としてまとめたとありますが、時代を追って掲載された豊富な図版は、欧米の人びとの髪型に掛けた情熱を伝えてくれ、楽しいものです。また解説では同時期の服装についても触れているので、各時代のトータルファッションを知る上でも、有用な資料です。




[資料紹介のお知らせ] 2011/2/10

2005年開設のポーラ化粧文化情報センター資料閲覧室では、ポーラ文化研究所が1976年の設立以来研究テーマとしてきた「化粧・女性・美意識」に沿って収集した蔵書および、調査レポートの閲覧、レファレンス、所蔵品のコンピュータ検索などのサービスを提供しています。

蔵書はインターネットで検索していただけますが、本年はこの「お知らせ」ページを使って、資料閲覧室でご利用いただける資料をご紹介して参ります。不定期掲載ですが、調べものなどの参考にしていただければ幸いです。


[化粧文化を知るための資料紹介(1) 化粧の“今”を知る]

新聞切抜

ポーラ文化研究所では、1980年代より一般紙、専門紙を対象に新聞のスクラップを行っています。
現在は「日経」「朝日」「読売」「毎日」「産経」「東京」「日経産業」「日経MJ」「繊研」の9紙を採録対象とし、
・ポーラ・オルビスグループ
・化粧・美容・顔
・ファッション
・女性
の4分野に分けて、時系列に沿ってファイリング、化粧に関するファイルは資料閲覧室内に開架しているので、自由にご覧いただけます。

2011年1月分の件数は、
・ポーラ・オルビスグループ(26)
・化粧・美容・顔(106)
・ファッション(30)
・女性(56)
でした。

化粧に関する記事は、経済面に掲載の新製品の情報はじめ、家庭欄で紹介された化粧・美容法や流行の化粧(季節柄、保湿などの記事が目につきました)、化粧品メーカーの文化活動など多岐にわたります。化粧の“今”を知る資料としてぜひご利用下さい。




[3月の開館時間を延長します] 2011/2/7

利用者の方から開館時間が短いとのご意見を頂いておりましたが、2011年3月に限り、試験的に開館時間を18:55まで延長いたします。

3月2、9、16、23、30日の開館日(いずれも水曜日)は、18:30までにご入館いただきますと、18:55までご利用いただけます。

新年度に向けて、卒論のテーマ設定、新しい企画の準備などにぜひご利用下さい。




[小企画シリーズ 歴史のなかのよそおい] 2011/1/11

日本の鏡 近世〜近代の身近な化粧道具

ポーラ化粧文化情報センターでは、人類の歴史とともに変化、発展してきた化粧文化史のなかから、毎回ひとつのテーマに沿って、化粧道具や書籍などの資料を紹介する小企画[歴史のなかのよそおい]を開催しています。

2011年1月〜6月のテーマは「日本の鏡」です。
化粧をし身仕舞いをととのえる際に必要な化粧道具、鏡。
鏡は自らの姿を映すために、とくに女性の化粧の場面では欠くことのできないものとして、古代から現代にいたるまで、水鏡からガラスの鏡へとさまざまな工夫や技術革新によって発達してきました。

近世〜近代の日本の鏡に関する資料をご紹介し、化粧道具として使われた、小型の鏡を展示します。
この企画が身近な化粧道具である鏡の再発見になれば幸いです。

会期:2011年1月12日〜2011年6月29日 毎週水曜日のみ

おもな開架資料
佐藤虎雄著『和鏡(日本の美と教養)』京都:一條書房 , 1944年
鳴神義夫著『柄鏡百選』津, 京都:柄鏡山荘, 芸艸堂(発売), 1968年
中野政樹編『和鏡(日本の美術No.42)』至文堂, 1969年
先田与助著『日本ガラス鏡工業百年史』大阪:日本ガラス鏡工業百年史編纂会, 1971年
『鏡の文化 : 手鏡から望遠鏡まで』長野市立博物館, 1986年
『和鏡 : 文様に見る花鳥風月 : 池谷コレクション』町田市立博物館, 1986年
『江戸の粋 : 柄鏡 : 特別展』府中文化振興財団, 府中市郷土の森 , 1996年

展示資料
・菊花向い鶴文様円鏡 室町時代 / 金属
・州浜松楓双鶴亀文様円鏡 江戸時代頃 / 金属
・蓬莱文様柄鏡(双鶴亀文様) 室町時代 / 金属
・南天文様柄鏡(天下一藤原金吉銘) 江戸時代 / 金属
・菊水文様柄鏡(枩村因幡守藤原重義銘) 江戸時代後期 / 金属、植物
・梅文様方鏡(懐中鏡、津田薩摩守銘) 江戸時代 / 金属
・南天文様方鏡(懐中鏡、人見和泉守重次銘) 江戸時代 / 金属
・ガラス製懐中方鏡 明治時代 / ガラス、木
・桔梗紋ガラス製合せ鏡 大正〜昭和時代 / ガラス、木、金属
・金属製梅文様コンパクト 大正時代 / 銀、ガラス
・花文様コンパクト 昭和時代 / 金属、ガラス
・縞柄コンパクト 昭和10年頃 / 布、ガラス、金属




[年末年始の休館について] 2010/12/09

2010年12月の開館日は22日(水)までです。
2010年1月は12日(水)より毎週水曜日のみ開館いたします。
詳しくは、開館日のお知らせをご覧ください。

*ポーラ化粧文化情報センターの開館日は、毎週水曜日のみ です。
は休館日です。



[祝日休館について] 2010/9/29

2010年11月3日(水)は祝日のため休館いたします。
詳しくは、開館日のお知らせをご覧ください。

*ポーラ化粧文化情報センターの開館日は、毎週水曜日のみ です。
は休館日です。



[化粧文化の情報誌『化粧文化PLUS』Vol.3を刊行しました] 2010/7/13

特集:化粧のもたらす五つの感覚
21×21cm、22p

洗顔、整肌、ベースメーク、ポイントメーク・・・
日ごろ無意識に行っている化粧が肌とにもたらす感覚を五つのキーワードから探っていきます。

ポーラ化粧文化情報センターでの配布のほか、
ご希望の方にお送りいたします。(送料無料)
資料閲覧室ご意見、ご要望送信フォームからご請求下さい。
ご連絡先、希望冊数を必ず明記して下さい。





[小企画シリーズ 歴史のなかのよそおい] 2010/07/05

旅に出よう 江戸〜近代のよそおいの旅支度

ポーラ化粧文化情報センターでは、人類の歴史とともに変化、発展してきた化粧文化史のなかから、毎回ひとつのテーマに沿って、化粧道具や書籍などの資料を紹介する小企画[歴史のなかのよそおい]を開催しています。

2010年7月〜12月のテーマは「旅支度」です。
旅、とくに宿泊をともなう旅では、大いに羽をのばし、日常生活からの開放感を味わうことができます。江戸時代、厳格な身分制度のなかでも、信仰というたてまえのもと、人びとは旅を楽しんでいました。近代にはいると、レジャーとしての旅行が一般化、現代では様々な旅が行われています。

旅の楽しみは、その準備から始まっているともいえるでしょう。旅先の情報を集め、持参する荷物を鞄に詰めるころには、旅への期待で胸がいっぱいになっているのではないでしょうか。

今回は、江戸時代末〜近代にかけての名物案内をご紹介し、携帯用の化粧道具を展示します。この展示がたのしい旅への誘いになれば幸いです。

会期:2010年7月7日〜2010年12月22日(水) 毎週水曜日のみ

おもな開架資料
・『都の花:避暑案内』第3号(都新聞第3784号附録)、都新聞、
 明治30(1897)年8月10日
・中川芳山堂[原撰]『江戸買物独案内』上1, 下1, 飲食之部、近世風俗研究会、
 1958年(芳山堂蔵, 河南四郎兵衛(京都)[ほか]、文政7(1824)年刊の複製)
・[清水九文堂著]『商人買物獨案内』上,下、近世風俗研究会、1962年
 (吉田幸一氏蔵清水屋治兵衛(京都)、の天保4(1833)年刊初版後刷の複製)

展示資料
・定家文庫(携帯化粧鏡道具):近代以降 / 木、布
・信玄袋型白粉入れ(携帯用化粧道具):大正時代頃 / 絹、紙、ガラス鏡ほか
・柳屋・紅箱:江戸時代 / 木
・伊勢半・小町紅 紅猪口:明治時代頃 / 陶器
・紅平・桜文様染付小町紅 紅猪口:江戸時代末期〜明治時代 /陶器
・紅清・みや古紅 紅猪口・明治時代頃 / 陶器




[祝日休館について] 2010/4/21

2010年5月5日(水)は祝日のため休館いたします。
詳しくは、開館日のお知らせをご覧ください。

*ポーラ化粧文化情報センターの開館日は、毎週水曜日のみ です。



[小企画シリーズ 歴史のなかのよそおい 展示替を行いました] 2010/04/6

後期(2010年4-6月)展示の結髪雛型に加えて、参考出品として19世紀初頭の金属製櫛を展示します。

後期(2010年4-6月)展示
結髪雛型(けっぱつひながた)
・フリゲート鑑ユノ、1770年代
・ア・ラ・ジラフ、1920年代末
・1850年代の髪型

参考出品
・女神文透かし彫り銀製櫛、19世紀初頭
・植物文透かし彫り金属製櫛、1810-20年代



[小企画シリーズ 歴史のなかのよそおい 開催中] 2010/01/14

ポーラ化粧文化情報センターでは、人類の歴史とともに変化、発展してきた化粧文化史のなかから、毎回ひとつのテーマに沿って、化粧道具や書籍などの資料を紹介する小企画[歴史のなかのよそおい]を開催しています。

2010年1月〜6月のテーマは「ボリュームヘア」です。
現在では、ほどよいボリューム感ですっかり定着をした感のある「盛り髪」。古い時代の資料をひも解いてみると、日本、海外ともに現代以上にボリュームのあるヘアスタイルが現れた時代がありました。

今回は、18世紀〜19世紀にかけてのヘアカタログや結髪マニュアルをご紹介し、それらの資料をもとに再現した結髪雛型(けっぱつひながた=かつら)を展示します。
現代の「盛り髪」も真っ青?!の奇抜なヘアスタイル。今年のファッションの参考になるかもしれません。

会期:開催中〜2010年6月30日(水) 毎週水曜日のみ

おもな開架資料
・G・デズ, A・マルセル著『フランスにおける女性の髪型の歴史』1886年、パリ
・T・シッテル著『頭布と巻きピン : 女性の髪型と髪飾りの研究』1895年、ロンドン
・クリーア著『ボードワークまたはかつら製作の技術 : 結髪師、特に若い結髪職人用として』1887年、ロンドン
・マルモン著『学生のための女性髪結手引書』1899年、ロンドン
・マルモン著『かつらの手引書』1900年、パリ
・J・S・コックス著『結髪術とかつら製作の図解辞典』1984年、ロンドン

展示資料(会期中、展示替えを行います)
・フォンタンジュスタイル、17世紀末頃(2010年1-3月)
・フリゲート鑑ユノ、1770年代(2010年4-6月)
・ア・ラ・ジラフ[兜スタイル]、1920年代末(2010年1-3月)
・ア・ラ・ジラフ、1920年代末(2010年4-6月)
・1850年代の髪型(2010年4-6月)
・1870年代の髪型(2010年1-3月)



[年末年始の休館について] 2009/12/07

2009年12月の開館日は16日(水)までです。
2019年1月は13日(水)より毎週水曜日のみ開館いたします。
詳しくは、開館日のお知らせをご覧ください。

*ポーラ化粧文化情報センターの開館日は、毎週水曜日のみ です。



[小企画シリーズ 歴史のなかのよそおい 開催中] 2009/08/20

ポーラ化粧文化情報センターでは、人類の歴史とともに変化、発展してきた化粧文化史のなかから、毎回ひとつのテーマに沿って、化粧道具や書籍などの資料を紹介する小企画[歴史のなかのよそおい]を開催しています。

2009年7月〜12月のテーマは「白粉(おしろい)」です。
現代のベースメーク品がファンデーション(基礎)と呼ばれるように、江戸時代までの伝統的なメークアップでも、白粉化粧はメークアップの土台として重要視されていました。

今回は、ベースメークの変遷について、江戸〜昭和時代の白粉三段重や白粉刷毛などの化粧道具、白粉のパッケージなど白粉にまつわる化粧道具を展示、関連書籍をセンター内に開架します。

会期:開催中〜2009年12月16日(水)毎週水曜日のみ

おもな開架資料
・花咲一男編『江戸の化粧品小間物店其他(川柳江戸名物図絵;第5巻)』近世風俗研究会、1966年
・『御園白粉 : 御料に召させ給ふ完全無鉛高貴御化粧料』伊東胡蝶園 ; 丸見屋商店、[1911年]
・神田莊治郎著『鉛丹及び鉛白と鉛屋市兵衛』鉛市商店 : 荻田商店、1939年
・『小間物化粧品年鑑 : 附藥品・雜貨』東京小間物化粧品商報社、1935年〜1940年

おもな展示資料
白粉「雲井香」(おしろい くもいこう)江戸時代末 / 日本、鉛白粉
波兎模様白粉三段重(はともよう おしろい さんだんがさね)江戸時代末 / 日本、磁器
純無鉛マスター千番粉白粉新肌色 昭和10年(1935)頃 / 日本、東京尚美堂



[化粧文化の情報誌『化粧文化PLUS』Vol.2を刊行しました] 2009/6/12

特集:かわりつづけた化粧品かわらない美しさへのあこがれ
21×21cm、26p

洗顔、整肌、ベースメーク、ポイントメークの
江戸から昭和初期までの化粧品の変遷をご紹介しています。

ポーラ化粧文化情報センターでの配布のほか、
ご希望の方にお送りいたします。(送料無料)
資料閲覧室ご意見、ご要望送信フォームからご請求下さい。
ご連絡先、希望冊数を必ず明記して下さい。



[化粧と生活の調査レポート]

これまで資料閲覧室内のみで閲覧可能だった「化粧と生活の調査レポート」が、ポーラ文化研究所のホームページからダウンロードできるようになりました。

ポーラ文化研究所化粧と生活の調査レポートページのレポート一覧からpdfファイルをダウンロードできます。
1980年代からの調査を掲載していますので、ぜひご活用下さい。

ページ数が多いため、ホームページに掲載できなかったレポートもありますので、ご了承下さい。
資料閲覧室でのレポート閲覧は引き続き可能ですので、あわせてご利用下さい。




[所蔵品展示情報]

ポーラ文化研究所の所蔵品をご覧いただける展覧会情報は、ポーラ文化研究所ホームページに移動しました。
ポーラ文化研究所展覧会情報ページをご覧下さい。


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